blog index

グループホーム水草ブログ

名古屋のグループホーム「グループホーム水草」のブログです。
<< ライブに行ってきました | main | 8月の予定 >>
介護職員の思い
 29日に、愛知県認知症グループホーム連絡協議会の名古屋知多支部主催の二回目の企画の講演会がありました。

CIMG0272.JPG


椙山女学園大学看護学部の講師(元・認知症介護研究研修大府センター主任研修指導主幹)でいらっしゃる、大嶋光子先生の「グループホームにおける向精神薬の与薬状況とケアの課題」という講演です。
演題はかた〜いのですが、先生のお人柄や語り口は、とてもおもしろくやさしく愛情あふれるものです。なので、難しそうに見えてとてもわかりやすい内容です。

以前拝聴させていただいた講演も、とても迫力があって楽しく勉強できる内容でしたが、今回はまたさらに、先生の魅力が再発見できるものでした。

今回は、先生がグループホームに対して行った向精神薬についてのアンケート調査の分析研究の結果をご説明いただくという内容です。
その中に表れた、現場の介護職員の苦しみ・ジレンマ・ストレスを深く読み取られ理解してくださっていることを感じました。
大方の職員さんたちはみな、「その人らしさ」を大切にしたケアをしたいと思っているし、その方のレベルダウンを望んでいるわけではない。
そのやむを得ない苦しい状況の中で、向精神薬の与薬につきみんな悩みもがいている。
その人たちに、パソンセンタードケアを訴え続けている自分は果たして正しいのだろうか?
現実は、その理想のために彼らを苦しめているだけじゃないだろうか?
大府センターの方針の根本に関わる問題では?
・・・と、表現はかなり違っているかも知れませんが、それくらい先生は悩まれたという印象のお話でした。
そんな心情をみんなの前で告白してくださる先生は、すごい方だなと思いました。
それだけで、どれくらい介護職員の気持ちが楽になることか・・・。

そして、これから先の認知症の人の爆発的な増加を踏まえて、「これからもみなさんが考えるそれぞれのケアの方法で、そのまま続けていってください。」というようなことをおっしゃってくださいました。
この尊い仕事を続けている職員さんたちに、愛情をもって最高のねぎらいとエールを送ってくださったように感じられ、とても胸が熱くなりました。

先生の「波乱万丈の人生」についても、いつか聴かせて下さいね。
この度は、ほんとうにありがとうございました。


日比野由美子
| gh-mizukusa | 研修報告 | 14:20 | comments(0) | - |
コメント
コメントする


1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< November 2020 >>
bolg index このページの先頭へ