blog index

グループホーム水草ブログ

名古屋のグループホーム「グループホーム水草」のブログです。
<< 祝!敬老 | main | 実習生さんのコミュニケーション >>
ようこそ、名古屋へ!
庭に咲いていた桔梗の花が、さりげなく玄関に活けられていてきれいです。

110924_170718.jpg


 きょうは、介護付有料老人ホーム「ケアネットホーム高畑」のオープン記念の特別講演会に行って来ました。
村上社長のご挨拶と高野施設長の説明がありましたが、オープンしたのは医療ニーズの高い方を対象にした医療強化型有料老人ホームとのこと。
最近は、このようなコンセプトを謳ったホームの展開がとても多いことに気付かされます。
時代のニーズに応えるべく形を変えた、理想的なホームがどんどん増えることは、とても喜ばしいことです。

今日の講演のお話は、そのようなレベルの高いシステムや医療連携といったことを実現するときにも、やはり大切な礎となり要となるであろう「介護サービスの常識」を問い直すという内容でした。

講師は、あの「人気ブログランキング」で有名な「masaの介護福祉情報裏板」の菊地雅洋氏です。
わたしは、氏のブログにかなり影響されている方で、いつか講演を聴いてみたいとかねがね思っていましたが、氏の地元・北海道は遠いし、名古屋にお招きするのは予算的に困難だし・・・と思っていたら、やった〜!ケアネットジャパンさんが企画してくださいました。

はじめてお目にかかったmasaさんは、思いがけなく気さくな方でちょっと拍子抜け?いや、とても感激!でした。
お言葉に甘えて、ツーショット!
(すぐに、親しくなったような勘違いをするのが、女の浅はかさですね・・・・はは。)


110924_124842.jpg


さて、きょうのお話の内容は・・・たくさんありすぎて書けませんが・・・
きょうの講演の前に読んだ9月21日付けのmasaさんのブログ
もう、これを読んだだけでうるうるしてしまい、その延長線上で伺ったきょうのお話はとても、胸にずしんと来るものでした。

人生の最期のときに傍らにいることを許される者になるために、一番近くで「気づくことができる」ひとになること・・・それが、専門職として一番大事な役割なのだということです。
とてもすてきな言葉です。

きょうのお話を聴いていて、人としてあたりまえの扱いを受けて、適度な長さで人生を終えていくことの難しさを痛感しました。

そして五十路を迎えて早や数年、自分のこの先の人生を考えるにつれ、ひとにして差し上げる立場から、ひとからしてもらう立場へ自分を置き換えてイメージすることができるようになってきました。

あっという間に来るであろう70代、そのとき自分がいま持っている感覚またはプライドを棄てられるだろうか?
きょうからおばあさんだから・・と割り切って、いろいろな欲求をあきらめることできるだろうか?
きょうからホームに入ったのだから、孫のような職員から友達ことばで話されたりちゃんづけで呼ばれても仕方が無いと思えるだろうか?
誰だって、そんなこといやに決まってます。
そういうことを、わたしたちは利用者さまにしてはいないだろうか?
人として、あたりまえの接し方ができているだろうか?

なので、講演の最後に見せていただいたDVDは、もうだめでした。
詩を書かれた方の心境が、ぴったり自分の言葉のようで、うるうる・・・。
若輩なのに、なぜだかわかりすぎてしまうのです。
平井堅の声と秋の切なさがラップして、またうるうる・・・。

なんだかセンチメンタルな思い出の講演会となりました。
masaさん、ありがとうございました。



日比野由美子





| gh-mizukusa | 研修報告 | 22:40 | comments(9) | - |
コメント
実は・・・、家族の私も職員の方からちゃん付けで呼ばれるのは抵抗があります。何せスタッフの皆さんの親世代ですから。「親しき仲にも礼儀あり」が実母の口癖でしたので余計に気になっていました。小さな社会でも取り敢えず苗字で呼ぶのが無難かと思います。こんなこと言えるのは日比野様のブログにより親しい関係にあるからでもあります。感謝!
| 副会長 | 2011/09/25 12:25 PM |
副会長さま

ありがとうございます!!!!!
貴重なご意見を賜り、心より心より御礼申し上げます。
このありがたいお言葉をいただけただけでも、もうすぐ三周年を迎えるこのブログを、辛くとも続けてきた甲斐があったというもの・・・・。

もう涙が出そうです。

ほかのご家族さまだって、そうかも知れません。
みなさまのご意見を代弁してくださったと解釈させていただくのが、賢明と考えます。

水草を、愛情を持って見守ってくださる副会長さまならではのコメント、私の宝物です。
職員とともに、もう一度考え直したいと思います。
重ね重ね、ありがとうございました。


| 日比野 | 2011/09/25 10:14 PM |
日比野由美子様、24日の土曜日は貴重なお休みの時間を割いて講演に駆けつけてくださり感謝申し上げます。また会場でのお願いに早速応えていただきブログのアドレスを教えてくださってありがとうございます。

私達の仕事は特別なことを求める前に、当たり前の日常を作って行く中で、日々の暮らしの中で幸福感を感じ取れるサービス提供が求められています。しかし自分以外の誰かの日常を守るということは、そこにサービス提供側の倫理観やスキルが求められていくことになろうと思います。つまり当たりまえの生活を守るケアサービスとは、何も考えない人には実現できないケアであるということなんです。

当たり前のことを、当たり前に考えるってことは、そのことを日々「意識」することだと思います。そこに初めて「気づき」が生まれます。一番近くで気付く人は、イコール信頼される人だと考えます。

このたびは本当にありがとうございます。
| masa | 2011/09/26 8:24 AM |
ブログをアップし続けるのは本当に大変なことだと思います。気が向いたときだけ発信されれば?少しはプレッシャーが軽くなりません?見えない人に文章を考えキーを打ち続ける。辛いですよ。休んで下さい。たまには他のスタッフにも発信を代わってもらったら如何でしょう。書き手が変ればブログの雰囲気もチェンジするかも・・・。取り敢えず施設長あたりにお願いしたら? 充分なサービスを提供して頂き更にスタッフの人達に入居者に対する精神的ケアまで求めることは理想であり完璧ですが、家族の私達でも絶対出来ませんからそこまで求めません。(私は)だって現実の世の中が如何にチャランポランでいい加減かみんな知ってるじゃないですか。完璧を求めないで下さい。積極的で真面目で乙女チックで涙もろいそして素晴らしいエッセイストそんな日比野様が好きでファンになってます。でもたまにお目にかかると照れくさくて話せないんです。何でかな〜?一度オフコンしましょうか?
| 副会長 | 2011/09/26 12:57 PM |
masaさま

お忙しいのにコメントありがとうございます!
ほんとうに大感激です。
ここに書いてくださったことや、講演中のスライドの内容を読み返していると、またひとつづつ、masaさんの訴えていらっしゃることが、理屈としてはとってもよくわかってきました。(遅っ!)
問題は実践ですね。
一歩ずつでも、前を向いて歩き続けなければ・・・と思います。
ほんとうに、あたたかいお気遣いありがとうございました。
| hibino | 2011/09/27 5:41 PM |
副会長さま

いろいろ、ご心配ありがとうございます。
ほんとうに、感謝あるのみです。
「辛い」とか弱音を吐いたことは深く反省ですが、根が楽天的なので、そこまで悩んだりしていません。
実は、スタート当時から水草のブログをみなで共有していきたいとは思っていましたので、3年間の懸念事項ではあります。貴重なご意見ありがとうございました。
| 日比野 | 2011/09/27 6:08 PM |
この度は特別講演会にご参加くださいまして、誠にありがとうございました。菊地さんのサイン会の時に付き添っておりました木下と申します。GH水草さんには一度ごあいさつに伺ったことがあります。水草さんからはNPOセミナーへたくさん参加していただいておりました。今、ケアネットで勤務するようになり、このような講演会を任されましたので、参加していただけた皆様方に喜んでいただけましたのは大変ありがたいです。
今後ともケアネットをよろしくお願いいたします。
| 特別講演会事務局より | 2011/09/30 10:53 PM |
木下さま

コメントありがとうございます。
NPOセミナーでは、スタッフがお世話になりました。
水草をご訪問くださったときは、お目にかかれず残念でしたが、先日あの場にいらっしゃったとはつゆ知らず・・・。
ご無礼いたしました。

また一度、高畑へお伺いする機会に恵まれましたら、ぴかぴかのホームを拝見させてください。

新設のグループホームさんも楽しみですね!
愛知県認知症グループホーム連絡協議会の方でも、お付き合いいただけましたら、こんなうれしいことはありません。
楽しみにしております。
今後ともよろしくお願いいたします。
| 日比野 | 2011/10/01 1:08 AM |
こちらこそ、よろしくお願いいたします。
お時間がありましたら、ケアネットホーム高畑へお越しください。楽しみにしております。
| 木下 | 2011/10/01 11:33 AM |
コメントする


    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< October 2020 >>
bolg index このページの先頭へ